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保育・教育・研修
2020/07/30
水・泥・石鹸クリームの面白さを味わう 3歳児のドキュメンテーションより抜粋
幼児クラスでは年に3回保護者の方にドキュメンテーションを配布しています！！
これから。その一部分を抜粋して、お見せしていきたいと思います！今回は3歳児のドキュメンテーションになります！
こども園の教育要領からの、育ってほしい10の姿から学びの芽生えを抜粋しています！ごらんください！
「3歳児が幼児クラスに進級してめきめき腕を上げているのが、レモン石鹸の泡立て遊びです。年長・年中さんのふわふわ・とろとろの泡に憧れて遊び込んだ子は、今では友達に「石鹸いっぱい、水ちょっと」と的確に教えられるほどです。石鹸粉をただただ削って溜まっていくのが嬉しい子、水をいろいろな容器に移し替えて楽しむ子、ペットボトルの道や竹のトイで水の流れを喜んで見る子など、自分なりのかかわり方で遊んでいます。
暑くなってくると、砂場に溜めた水をスコップで叩いたり、飛び込んで水しぶきを立てたりして、全身泥まみれになって水の変化を楽しんでいます。服や手足が汚れるのが嫌で横で見ていた子が、友達がキャッキャと遊ぶ姿に誘われて一歩を踏み出し、笑顔を見せてくれることもあります。シャボン玉も、その物自体の美しさはもちろん、水溜まりや泥団子、濡れた手にくっつくことに気づいて何度も試して喜んでいます。また、水遊びの前の準備や汚れた服の始末の仕方など、一つ一つ保育者と一緒に行いながら生活に必要な習慣を身に付ける機会にもなっています。
学びの芽生え（育ってほしい10の姿より）
【健康な心と体】・自分の好きな遊びを見つけて遊び好奇心を持つ。
・生活に必要な習慣や態度（食事、排泄、休息など）を身に付けていき生活力を持つ。
【自然との関わり・生命尊重】身近な自然の美しさや不思議さに触れて（感触、大きさ、形、色、変化など）感動する。」
社会福祉法人 任天会 日野の森こども園
園長 松本崇史
